ワインエキスパートを目指す日記

ワインエキスパートを目指して学んだ記録等を残していきます。

ワインと気候

地理がわかれば世界がわかる

僕の中学時代の社会科教師の言葉だ。口先だけでないことに、世界史の授業中でもしばしば地理に絡めて説明が脱線していく人だった。

ワインエキスパートの試験でも地理の問題が出るようだ。この地域は何気候か、とか、この地域でとれるブドウはどれか、とか。地理を理解すると芋づる式にさまざまな要素がわかってくる。例えばシャブリ地方は冷涼な気候なので、シャルドネが取れるな、味は辛口だな、とか。

日本酒も(もちろん例外はいくらでもあるけど)北国はスッキリ辛口で、南はふくよかと言われることがある。加えて、その地方で食べられているもののとの相性が味を決めていくことが多い。みんな一緒なのだ。

一つ一つ点の知識では、丸暗記せざるを得ないので苦しいし活用もできない(せいぜいその場限りのうんちく語って自慢するぐらい)けど、点と点とを繋げていけば、今後ずっと使える知識になると考えていくので、一見遠回りだけどそのように進めていきたい。

注:願望語ってばかりな感あるけど、裏で勉強ももちろんしてるよ!(何に対する言い訳だろ?)