ブルゴーニュのガメイ飲んだ
これと同じ日にもう一本買っていた。
mezase-wine-expert.hatenablog.jp
それがこちら、ブルゴーニュのガメイ
★3.5 二本目はブルゴーニュのガメイ。順番逆のほうがよかったかも https://t.co/DwmHmfw3pe
— ぐるっと (@grugrut) 2016, 2月 6
色の印象がピノノワールによく似ていると思ったのだけれど、ガメはピノノワールの変異種らしい。
濃さは淡く、色が明るいルビー色をしている。
味はとてもフルーティな感じ。
赤い感じの匂いと、バナナのような甘いアロマを感じる。
第一アロマはだいぶわかるような気がしてきたんだけれども、ボキャブラリーが少なくて、赤い感じ、黒い感じぐらいしか言葉が出てこない。スワリングしてゆっくり吸うと確かに最初に嗅いだときとはまた違う香りがしていることはわかるのだけれど、それがなんなのかが出てこない。こればっかりは、いろいろとかいで理解していくしかないんだろうな。
ワインショップだと週末や平日の夜にテイスティング会をやっているらしいので、ボキャブラリーを増やすためにも行ってみようかしら。
(というか、最近飲んでばっかりで、一次試験の勉強をまったくやってないな。。。)
コート・デュ・ローヌのグルナッシュ飲んだ
先日、また近所のワインショップに繰り出して、赤ワインを買ってきた。普段、カベルネ・ソービニョンやメルローばっかり買ってるんだけど、飲みたいだけじゃなくてテイスティングの練習を兼ねているので、普段買わない品種をということで、コート・デュ・ローヌのグルナッシュを買った。
★4.0 コート・デュ・ローヌのグルナッシュ
— ぐるっと (@grugrut) 2016, 2月 6
タンニン控えめだけど酸味も強くないのにフルーティーで美味しい https://t.co/Omg9LqGIlK
お店の表示だと、グルナッシュ8割、シラー2割らしいけれども、シラーの感じはほとんどなかった。
2014年のものということで、若い感じ。
今回から、きちんとテイスティングをするために、コピー用紙をテーブルにしいて、白いものの上で色を見ることにした。
この前飲んだメルローに比べて、色の濃さは変わらないけれども、色自体はもうちょっと紫成分が多めというか、レンガ色に近い感じかな。
(それとも、それを濃いというのか? グラスの向こうが見えないので濃いと思うのだけれども)
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グルナッシュというのはスペインが原産のブドウらしい。香りはフルーティな感じがしたので、もう少し酸味が強いのかなと思って飲んだのだけれども、酸味は丸みがあり、タンニンもきめ細やかな感じでよい味わいだった。
これまで漫然と飲んでいたけれども、勉強して興味をもって飲むとまた違った世界が開ける感じがしてとても楽しい。
伝家の宝刀語呂合わせ
さすがにフランスのなかでボルドーがどことかブルゴーニュがどことか、そこが大雑把にはどんなところかぐらいは理解できる。でも、ボルドーのメドック地区にある村の場所と名前、ましてや各村のシャトーとその格付けとまで言われてしまうとさすがに一筋縄で行く気がしない。フランスに村がいくつあると思ってるんだまったく。
そこで登場するのが、我らが受験生の味方語呂合わせだ。古くは「水兵リーベ僕の船」に始まり、「良い国作ろう鎌倉幕府」やら「かりあげだ」とか理科社会分野で語呂合わせは大活躍だった。(今かりあげだって言われても、何一つ覚えてない。安山岩が「あ」だった気がする)
そんなこんなで調べてみると、語呂合わせの本が既に世に出てるらしい。
- 作者: 矢野恒
- 出版社/メーカー: 成隆出版
- 発売日: 2015/03/12
- メディア: 新書
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ただ、レビューが微妙だったので自分で考えることにした。
今回はメドック地区の6つの村の語呂合わせ
サントスはポイでも樹里のリストラは無料だ。(まる)
北から
となる。
作ってみて思ったんだけど、これ一個考えるのも時間がかかる。というか考えてる間に覚えられるね。
この後他の地区や格付けも語呂合わせ考えることを思うと、
「ウーフェイ、俺はあと何個作れば良い。ゼロはなにも教えてくれない」
な感じ。
シャトーオーヴェイラック飲んだ
週末に近所のワインショップで買ったサンテミリオンのメルローを飲んだ。(ついでにスペインのテンプラニーニョとカリフォルニアのカベルネ・ソーヴィニヨンとどこかのシラーを味見してきた)
★4.0 タンニンが強めで角がない味わい https://t.co/LbEh2duzTW
— ぐるっと (@grugrut) 2016, 1月 30
メルローとカベルネ・フラン(メルローの比率のほうが多い)とのこと。
感想
- 赤みが深い、グラスを透かして向こう側が見えないぐらい色が濃い。
- ディスク厚め。
- ベリー系の匂い。
- 口当たりがとても柔らかいのだけど後味に強いタンニンを感じる。熟成による差もあると思うけど、カベルネ・ソーヴィニヨンに比べて口に含んだ時に感じる力強さが優しい。
こうして書いてみるとあまりの自分のボキャ貧さに呆然としてしまう。訓練あるのみ。
ちなみにこのシャトーはこの辺にあるらしい。
世界地図の白地図をフリーで利用できるサイト3選
一次試験というと、やはり国ごとの位置の問題が多く出題されるようだ。シャトーの位置だったり、○○川の左岸がどうか、だったり。
そうなると文字だけでなく地図を頭に入れておく必要がある。日ごろワインを楽しむにしても、どこそこのワインですと言われて、名前は聞いたことあるだけの状態よりどの辺にあるのか分かった方がよりなじみやすいしね。(ワインショップ行って、「セイントエミリオンのワインください!」とは言いたくない)
当然対策本ならば、地図とともに説明が載っているものが大半だろうけれども、見てるだけだと頭に入らなくって、実際に書き込みながらやった方が頭に入りやすい。五感をフル活用して学ぶほうが効率が良いはず。とはいえ、世界各国の地図なんてもってないしなあ・・・
と思って、白地図が無料でダウンロードできるサイトを探してみた。
日本の白地図はいろいろなサイトで公開されているのだけど、世界のとなるとかなり限られてくる様子。タイトルには3選とあるけど、むしろ3つしか見つけられなかった。
どれも利用規約は念のためチェックしてフリーで利用可能なことは確認しているけど、詳細はきちんと確認してほしい。
- 白地図専門店
有料版と無料版があって、有料版だとベクタ画像が利用できるらしい。ヨーロッパという単位やフランスという単位で利用可能。
大きな特徴としては、ブラウザ上で色塗りができるところ。例えばフランスの地図では、イルドフランスやロワールなど地域ごとに色分けすることができる。
- SekaiChizu
世界地図・日本地図の白地図を無料ダウンロード!【世界地図|SEKAICHIZU】 (これだけ詳細リンクが作成できなかったのでタイトルのみ)
こちらでもヨーロッパやフランスという単位で利用可能。800pxや500pxなど複数サイズが用意されている。
- CraftMap
こちらはヨーロッパなど、地域ごとでしか用意されていないが、サイズを自由に決めたり、海岸線・国境線の有無やその色を決めれるなど、かなり柔軟な地図を作製できる。
なかなか地域名と場所が一致しないので、これらの地図に書き込みながら位置関係を学んでいこう。
二次対策にテイスティング本購入
家にある本が一次対策用の本で、テイスティングの本がなかったので、本屋に見に行った。テイスティングは本読んでわかるようになるものでもないけれど、テイスティング用語には慣れておく必要があるからね。という訳で、本屋で中身と外身(値段)を見て決めたのがコレ
- 作者: 久保將
- 出版社/メーカー: 新星出版社
- 発売日: 2014/10/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
それぞれのアロマを示すワードがどんなものか書かれていたり、品種の特徴が多くのってたのでこれにした。
できれば言葉だけでなく、実際それぞれのアロマの香りがどんなものかわかるものがほしい。
今の技術なら香り付きの本なんかも出せそうなもんだけど、時間が経ったら香りがとんじゃうとか、似たような香りはつけられても、そのものズバリをつけるのは難しいのかな(というか、匂い混ざって何がなんだかわからなくなっちゃうか)
まだまだ始まりのところしか読めてないので一時対策と並行してテイスティングもできるようにならねば
ワインと気候
地理がわかれば世界がわかる
僕の中学時代の社会科教師の言葉だ。口先だけでないことに、世界史の授業中でもしばしば地理に絡めて説明が脱線していく人だった。
ワインエキスパートの試験でも地理の問題が出るようだ。この地域は何気候か、とか、この地域でとれるブドウはどれか、とか。地理を理解すると芋づる式にさまざまな要素がわかってくる。例えばシャブリ地方は冷涼な気候なので、シャルドネが取れるな、味は辛口だな、とか。
日本酒も(もちろん例外はいくらでもあるけど)北国はスッキリ辛口で、南はふくよかと言われることがある。加えて、その地方で食べられているもののとの相性が味を決めていくことが多い。みんな一緒なのだ。
一つ一つ点の知識では、丸暗記せざるを得ないので苦しいし活用もできない(せいぜいその場限りのうんちく語って自慢するぐらい)けど、点と点とを繋げていけば、今後ずっと使える知識になると考えていくので、一見遠回りだけどそのように進めていきたい。
注:願望語ってばかりな感あるけど、裏で勉強ももちろんしてるよ!(何に対する言い訳だろ?)